加茂建設株式会社

この度は弊社のホームページを閲覧していただき、ありがとうございます。

下水道工事とは世間では「３K」と言われてまして、「きつい、汚い、危険」という印象が強いと思われます。

しかし、下水道施設とは電気やガス、上水道等と同じく必要不可欠なライフラインの一つであり、各家庭で使用された水を水処理施設へ流し、水を綺麗にした後、川や海へ戻しております。

その下水道施設も管理していかなければ、施設は老朽化していき、いずれは使用できなくなるでしょう。

その下水道施設の維持管理を弊社は請け負っております。

3Kとは確かにイメージは悪いかもしれませんが、やっていく中でその3Kが下水道工事へのやりがいに変わっていく。私はそう思っております。

きついとは、一生懸命仕事へ取り組み、考え、つらい思いをするからこそ達成感を得ることができる。

汚いとは、各家庭で排水された水は地中へ埋設された下水道管により流れている為、作業時には汚れてしまうが、お客様からは目に見えないところで水は綺麗になり、川へ戻されております。縁の下の力持ちとなり、その地域へ貢献することで満足感を得ることができる。

危険とは、一箇所の工事には複数人の仲間達と作業をする為、監督は作業員が作業で怪我しないように危険な場所がないように目を光らせ、危険な場所があった場合には安全を確保する為に処置方法を考案、実行する。作業員は自身及び仲間が怪我をしないように一つの動作に声を掛け合う、重い材料等を運ぶ際には助け合う。

また、現場近くを通行される歩行者や自動車といったお客様の安全の確保。

そうすることにより、その日の作業が終わった後は全員が無事だった事への安心感を得ることができ、また、以降の現場では無災害への意欲につながる。

私の中では3Kは仕事へ対する言わば「調味料」みたいなものであると思っています。

これからも、この「やりがい」を大切にし、地域への貢献へ精進していきたいと考えております。

興味を持ってくださった方もぜひ、経験してみていただき、自分自身の「やりがい」を見つけていただけたらと思っております。

専務取締役　加茂　俊祐